「輝きのある・・・」 | thinkstep株式会社


「輝きのある・・・」

晴天の冬、寒い風が吹きつける街でキラキラ輝いている女性が歩いてきた。コートに身をくるみ、無表情に歩いている人が多い中でその女性の周りの壁や植え込みには星が輝いていた。まさか天使が??! キラキラしたデコつき携帯電話を手に持っていたのだ。なんだか幸せな雰囲気を撒き散らしながら歩いていた。

 

政府は20091230日の臨時閣議で、持続的な経済成長を目指した新成長戦略の基本方針「輝きのある日本へ」を決定した。「20年までに環境分野で新規市場50兆円超、新規雇用140万人を創出」と環境分野の目標を掲げた。

「過去の戦略では政治的なリーダーシップがないため実現できなかったと批判。具体的な数値目標を掲げ、達成状況を検証することで、実現可能性を高める」と言う。懸案事項を先送りする手法には大分慣れたけれど、新成長戦略は本当に輝いてくれるのだろうか。天に向かって唾するようなことにならなければよいがと思う。

 

20106月までには2020年の目標に向けた政府の新成長戦略の具体的な工程表が作られる。科学技術立国の名に恥じない、複数の技術や知恵が雁行するような時代が来ることを期待している。場所を変え、時を変え、国の環境技術を引っ張るリーディングテクノロジーを育てる施策が必要だ。工程表づくりに精を出される著名な学者や企業家、シンクタンク、専門家、政治家の方々への期待は大きい。

 

太陽光発電も普及してもらいたい。環境対応の自動車も街にあふれてほしい。LEDも照明のほかに可視光通信などその応用範囲が広がってほしい。家電もますます省エネ型に進化してほしい。バイオマスの利活用が事業化できるように進歩してほしい。家まるごと、街まるごと、地域まるごと環境技術が集積された有機体のような社会を夢見ている。

 

新技術、その実用化技術、生産技術、システム管理技術などすべてをLCAの手法で環境という観点からチェックし、評価し、提案することができるようになるのが環境コンサルタントの夢である。輝きのあるテーマで「輝きのあるお手伝い」を目指したい。(A