「残酷な4月」 | thinkstep株式会社


「残酷な4月」

 14日午後9時26分、震度7。15日午前0時03分、震度6強 。16日午前1時25分、震度7。あの熊本でこれほどの地震が連続で起きた。一連の小さな地震は収まっていないようだ。本当に驚き、ニュースを見るだけで胸が痛くなる。

 

 被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。復旧に活躍されている多くの方々には感謝申し上げます。昨年、熊本で街並みや名所を楽しんだ。あの場所があのような光景になることが心臓を締め付けるのです。私のわずかな寄付ではほとんど援助にもならないかも知れません。(あまり建設的ではありませんがただひたすら祈るばかりです。)

 

 あの時の熊本城の映像は印象的で一生忘れない。ライトアップされているようだったが、遠くから見た外観は何事もなく見えた。しかし、おかしい。城の周辺が白く煙ったように見える。花粉が城の上空に漂っているように見えた。瓦はガラガラと滑り落ちていたに違いない。瓦を固定していた土の粒子が城を覆っていたに違いない。天守閣を飾る鯱すらどこに行ったか分からないほどの激震だったというし……。

 

 雄大な曲線を持つ石垣も崩れた。

 

 美しい熊本城が壊れたこともショックではあるが、益城町の惨状には言葉がない。バスでそばを通ったような記憶もあるあの場所がこうなってしまったのだ。地震で1階がつぶれた家屋倒壊現場は恐ろしい光景だ。 地震の力に抗うことの限界が見えている。

 

 新聞でもしだいに、地震から離れた話題や、すこし変わった話題などを取り上げ始めている。徐々に生活のリズムを取り戻すことも大切なのだと思う。徐々に…。

 

 5月は草木の緑も生命の息吹を感じさせる。早く地殻が収まるべき場所に収まり、復興作業が進むことをひたすら願っている。そして、自分を天災から守ることをもう一度考えてみたい。とりあえず、ヘルメットを携えて逃げることから始めようと思っている。

 

 残酷な4月から立ち直る5月になりますように。(C)

コメント 1件

  1. skylineR31gts Says:

    本当に驚きました。私も近県にいましたので、特に2度目の本震の際は大きく揺れ怖かったです。私の住んでいる所では、ほとんど地震がないので安心し切っていましたが、日本全国、どこにいても大きな地震に警戒しておかなければなりませんね。

    私の直接の親戚関係は熊本にいませんが、友知人の親戚の方で熊本に住んでいらっしゃる方は多いのでどのように暮らされているのか心配です。どうか早く余震が収束し、復旧・復興が進みますよう祈念しております。

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