「ポルボロン」 | thinkstep株式会社


「ポルボロン」

 スペインのポルボロンがNHK番組「グレーテルのかまど」で紹介された。口の中に入れる途端に崩れてくるもろい菓子で、食べてる表情からすると“夢をかみしめているような”何かはかないお菓子に見えた。Is this the real happiness?

 

 スペイン・アンダルシア地方の祝い菓子で、クリスマスシーズンには欠かせないお菓子だという。小麦粉を炒ることで小麦粉のグルテンが持つねばねば性質がなくなり、焼き上げたクッキーには驚きのホロホロ食感がうまれるという。シナモンやアーモンドの香りと不思議な食感が楽しめる。……というのだ……。Is this just fantasy in Christmas season?

 

 日本では同じような、はかない和菓子は聞いたことがない。一度食べてみたい。

 

 夕食にかぼちゃが出てきた。かぼちゃも品種改良のおかげだと思うが、大変おいしくなった。鉢に盛られたかぼちゃは水気も適度に飛んで、食べた瞬間ホクホクだ。口の中に入れるとほろほろと崩れてくる。自然な甘みと、さらっとした感じ。このかぼちゃは“幸せ運ぶ”お菓子のようだ。……テレビで見たスペインの子供や大人が修道院で買ったポルボロンを食べている景色に似ている。口の中で何の抵抗もなく崩れて消えていく。……おいしい。ポルボロンを食べるとみんな笑顔を見せていた。

 

 「今年の我が家のクリスマスに、かぼちゃを煮てもらえるかな?ホクホクのかぼちゃを我が家のクリスマスの定番にしたらどうだろう……か。」とおずおずと提案する。「そういえば昔から、冬至にかぼちゃを食べるというから体にいいのかもしれない。」と妻も同意してくれた。今年、日本版ポルボロンを発見したつもりでいる。

 

 冬至のかぼちゃは健康と金運を連れてくるというから、ちょうどいいと思う。

 

 果たしてホクホクのかぼちゃがクリスマスに登場するだろうか?かぼちゃを煮るといってもいろいろ火加減など難しい味付けと手順があるっだろうな。うまくいくだろうか?……LCA解析では“プロセス”にこだわっている。…しかし、妻の料理に口を出すのも無粋だし。わが家の台所ではLCA思考は封印することとしよう。

 

 よい年末年始をお過ごしください!(C)

コメント 1件

  1. skylineR31gts Says:

    冬至が来ればクリスマスが来て1週間後には新年を迎えるという慌ただしい時期を迎えることとなります。

    私は1年の中で、11月の晩秋が最も好きな季節なのですが、年末のこの時期も好きです。つまり11月~12月が最も好きな季節です。この時期は、大雨や台風シーズンも終わり、私の地方では雪が積もることもこの時期にはないので天候も安定しているからです。

    それから年の瀬の慌ただしさも好きです。新年を迎えると、新たな気持ちで「頑張らなければ」という義務感を背負ってしまうのですが、年末は、その年の成果の如何に拘わらず、義務から解放されるわずかな時間に感じられるからです。

    28日まで仕事は目一杯ですが、ほんの少しの解放感を大切にしたいと思います。

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