「制という字」 | thinkstep株式会社


「制という字」

 令和の時代になった。連休中、新緑を眺めて目を休ませ、新鮮な空気を力いっぱい吸い込んで肺の内部をクリーン・アップした。そして、タケノコご飯を食べて新生の食材を味わった。

 

 5月上旬は常緑樹で新しい葉が芽吹き、古い葉が落ちる季節でもある。樫や椎の古い葉が足元に次々に落ちてくる。自然の中に組み込まれた“物質の循環”の仕組みだ。自然の調和と仕組みに改めて気が付いた連休でもあった。令和の時代、資源が循環して回り続けるダイナミックな社会が形成されていくといいのだが、……。

 

 環境という面でいえば、プラスチックが循環利用される時代が到来することを夢見ている。と、いうのは、我が家ではプラスチックのない生活が想像できない。上手に継続的にこの人工材料を使っていきたいのだ。そして、環境負荷の少ないプラスチック新材料が生まれることも期待している。……LCAで確認して安心して使いたい。

 

 連休には習字の練習もしたが、「制」という字がうまく書けない。実は、いまだにうまく書けていない。「制」という字は会意文字で、偏は「枝の重なる木」の象形文字。旁は「刀」の象形文字だ。余分な枝を刃物でそぎおさえるという意味で、樹木を調和よく刈り込むイメージでしょうか?偶然ですが、……晴れの日に、元気よく伸びた野ばらの枝を樹木用のトリマーを使って樹形を整えた。これが「制」という字とつながりがあることに気付いたので、次は、園芸作業を思い浮かべて「制」という字を書いてみるつもりだ。

 

 「制」の字の偏の縦棒がなぜか下に行くほど微妙に右側にずれてくる。実は木偏や手偏でも同じなのだ。縦線がまっすぐかけない癖が恐ろしい。まっすぐ下に抜こうと考え続けているのに右に曲がってしまう筆。

 

 電車の優先席の前で体格のいい男がスマホに夢中になって立っている。男の前には2席の空いている優先席があるのだが、だれも隙間をすり抜けて優先席に辿り着こうとしない。周囲を見ないで自分中心に生きているスマホ操作が得意な鈍感な人に違いない。……何か気持ちの整理ができない風景を見てしまった。

 

 悪癖“右に偏る縦線”のように少しずれて立ってくれれば、優先席にアクセスできる。(A)

コメント 1件

  1. skylineR31gts Says:

    「自然豊かなお庭」の野ばらの枝を手入れされたのですね。5月になりだいぶ暖かく(と言うか暑く)なってきましたね。連休中は、新緑、新鮮な空気、タケノコと英気を養われたようですね。

    これから梅雨、そして酷暑の夏を迎えますので、その前に十分な休息を取るのは必然的なことなのかもしれません。近年の夏の暑さは命に係わるレベルですので要注意ですね。

    令和の時代もよろしくお願いします。

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