「不要なたんぱく質」 | thinkstep株式会社


「不要なたんぱく質」

 火曜日と金曜日は可燃ごみ回収の日だ。家庭用生ごみや食品容器の包装材や、道路に散った落ち葉などの清掃ごみをパッカー車で焼却場に運んでくれる。だから、休日は落ち葉を集め、雑草を抜く。それに梅雨時は元気すぎる竹の伐採も欠かせない。

 

 細胞内の不要になったたんぱく質を分解し再利用する「オートファジー」の研究を紹介する記事を面白く読んだ。

 

生物化学研究所の構造生物学を研究されている方の話だ。「不要たんぱく質を包み込む袋状の膜(オートファゴソーム)がどうやってできるか」という研究テーマの話だ。研究も進んでいるようなので、近いうちに、細胞が健全性を保つメカニズムに迫れるかもしれない。

 

「細胞の中にたんぱく質は均一に存在するのではなく、水中に浮かんだ油の液滴のようにたんぱく質が集まる場所があるのだ」という。細胞は内容物を取り散らかさず、あるべきところにきちんと整理している。これは専門的には「液液相分離」と呼ばれ、最もホットな研究領域だそうだ。不要なたんぱく質が細胞内で分離してまとめられたところをごみ回収袋のようなオートファゴソームが包み込んで分解してくれる。

 

私の机を思い浮かべると、モノを乱雑に机の上に置くのではなく、要不要の基準で机上のアイテムをあるべき場所に整理し、不要な紙や書類などをごみ袋に入れて机からのけ、机の上には役立つ、必要なものだけしか残らないというストリーだろうか。

 

住宅地の可燃ごみ回収を考えると、毎週、バケツと一緒にごみ袋も回収場所へ移動する。そしては清掃工場で熱エネルギーを回収し、生活の場に戻ってくる。つまり、家庭のごみ回収は細胞が健康に生き続けるのと同じシステムとなっている……ことがわかる。

 

IoT 時代にはモノがネットワークにつながり情報の送受信を行う。モノや知識、経験などもため込んでいたのでは、“不要なたんぱく質 X”に変質しかねない。人間の細胞の中で不要なたんぱく質が固まってしまうと老化やアルツハイマー病が発症してくるという……恐ろしいことだ。

 

目標:“X”を分解して次のチャンスに役立てる…見えないリサイクル袋を持つ。

コメント 1件

  1. skylineR31gts Says:

    時々、ブログに登場する「自然豊かなお庭」ですが、竹(竹林?)もあるのですね。竹は元気よく生育すると思われますので管理もたいへんなのかもしれませんね。(ひょっとして春にはタケノコ狩りを楽しんでいらっしゃるのでは?)

    私の住む地方では、今日6月25日朝現在で梅雨入りしていません。ニュースで聞いたのですが、これは最も遅い記録のようです。明日26日水曜日から曇/雨マークが並んでいますので明日が梅雨入りと予想しています。

    現在、私の県では水不足の状況ですので、恵の雨を期待しています。災害を起こす程の雨にはならないことを願いながら。

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