「塩ビホース」 | thinkstep株式会社


「塩ビホース」

 庭の隅の塩ビホースを見て驚いた。冬の間、水を撒くこともなかったので気が付かなかったのだが、ホースの表面に黒い斑点が現れ、溶けてべとべとになっている。

 

 ホースに触れるのも気持ち悪い。この黒い粘液が衣服に着くと面倒なことになると直感で思う。“ホースべとべと”的なキーワードでインターネットを検索してみる。

 

 「ホースは軟質塩化ビニールでできている。塩化ビニール自身は硬い樹脂で、可塑剤を混ぜて柔らかくホースに成型している。屋外に放置しておくと、紫外線の影響もあってその可塑剤がにじみ出てきてべとべとになる」という。対策として一番いいのはホースを直射日光や紫外線に当てないということだ。つまり、使うときだけ蛇口にホーをつなぎ、使わない場合はしまっておくことを薦めている。

 

 昔から地球環境問題ではオゾン層と紫外線の話は耳にタコができるほど聞いてきた。国立環境研究所の資料によると……オゾン層は、生命活動で生じた酸素に太陽からの紫外線が作用することによってつくられました。オゾン層が太陽からの紫外線を吸収してさえぎるので、生命は海から地上へ進出することができたのです……と言う。

 

 1989年に発効したモントリオール議定書により、フロン等のオゾン層破壊物質の生産と消費が規制された。1990年代半ば以降大気中のフロン等の濃度の増加が止まり、ほぼ横ばいだが、ゆっくりと減り始めている。それでもオゾン層回復までの道のりは遠い。……“オゾン層が1980年以前のレベルに回復するのは南極以外では今世紀半ばより少し前……生物多様性のゆりかごと言われるオゾン層が完全に回復するのは……まだずっと先です。

 

 ホースの表面と同じように人間の細胞にも異変が起きるかもしれませ。言いたくはありませんが、おそらく、確実に起きるでしょう。皮膚や眼には紫外線対策が必要です。早く手を打つことが大切です。日傘も有効だと思います。

 

 日本国内では7月、8月に紫外線が最も多く、くもりの場合でも快晴時の約6割、雨の場合も約3割の紫外線が降り注ぐといわれています。

 

 紫外線には気を付けましょう。塩ビホースのベトベトを思い出してください。(L)

コメント 1件

  1. skylineR31gts Says:

    私も(男ですが)昼休みの散歩の時は雨傘を日傘替わりにして歩いています。目的は日陰を作って暑さを回避することです。私が歳を取ったせいもあるかもしれませんが、近年の太陽光線は異常に激しい(厳しい)と感じますので、紫外線対策のためにも重要なことかもしれません。

    破壊するのは、あっと言う間なのかもしれませんが、オゾン層の回復には、そんなにも長い時間がかかるのですね。人類はもっと地球に対し優しくならなければなりませんね。と言っている場合ではないですね。本気で取り組まないと取り返しのつかないことになるかもしれません。かけがえのない地球です。

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