「声援、応援、サポーター」 | thinkstep株式会社


「声援、応援、サポーター」

 フロンターレが勝ったのだろうか?“うなり”のようなスタジアムの声援が遠く離れた我が家にも聞こえてくる。風が魂(声援)を運ぶのだ。先日は試合後派手な花火が夜空に打ち上げられた。多摩川の上空が明るい。

 

 7月30日にJリーグ屈指の名門鹿島アントラーズの経営権をフリーマーケット(フリマ)アプリ大手のメルカリが取得した。

 

 鹿島アントラーズはJリーグ発足時からの一員で、今までリーグカップ、天皇杯、アジア・チャンピオンズリーグなど数々の優勝を重ねてきた実績を持つ名門。

 

 関東周辺クラブという地域的ハンディを乗り越えて成長したチームだ。草創期にチームで活躍したブラジルの名手ジーコの精神がチームの基礎を築いたと言われている。「献身・誠実・尊重」……貴重な思想だ。

 

 メルカリは日本製鉄から株式の約60%を買い取りJリーグ屈指の名門クラブの経営に乗り出す。今まではどちらかと言うと資本力がある企業が地方文化育成という面が強かった。これからはコミュニケーション力のある企業がスポーツ経営に入ってくる時代なのかもしれない。最近ではDeNAがベイスターズのオーナーになって成功している。

 

 今、飛ぶ鳥を落とすがごときIT 企業であるメルカリ。きっと新しい発想で、スポーツを身近に楽しめるような仕組みに変えてくれるのではないかと思う。

 

 すでにメルカリでは拡張現実(AR)を使ったイベントや観戦サービスも考えているというし、ゆったりとしたシートで付加価値の高い楽しみ方ができる鹿島スタジアムに育て上げるとも言っているようだ。

 

 夢をもって新しいサッカーの世界を広げようという企業も羨ましい。新しい夢を実現するだろうと値踏みされた鹿島アントラーズいうチームも雄々しい。社会につながる才能と実力を融合して“新しい夢”をどんどん実現してほしい。今は前を向く時代だもの。

 

 フロンターレの順位は知らない。でも、風に乗って届く声援の音圧はビタミン剤。(C)

コメント 1件

  1. skylineR31gts Says:

    プロ野球の歴史をみてもずっと以前は鉄道会社系が多かったですが、今ではソフトバンク、楽天、DeNAと時代を象徴する企業系が台頭してきてますね。時代の移り変わりを感じさせられます。

    サッカーは日本代表の試合をテレビで見て応援するだけで、プロ野球に至っては、その昔は、巨人を応援すべく球場に行ったこともありますが、今では全くテレビも見ません。

    今はおかげ様で忙しく仕事させていただいていますが、数年後リタイヤしたら、可能であれば、今程忙しくない仕事をさせていただきながら地元の野球やサッカーのチームを現場で応援できれば幸せだなと思っています。

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