「無人店舗」 | thinkstep株式会社


「無人店舗」

 中国スタートアップと連携した日本の無人店舗のプロモーション映像を見た。客はスマートフォンのアプリQRコードを入場ゲートにかざして入店する。あとは商品を選んで店を出ればよい。商品と入店者が紐付け・確認されているので極めてAI的だ。

 

 中国ではこのような…つまり無人の商品の販売システムが流行っているのだろうか?

 

 子供の頃お店やさんごっこをしたことがある。店の人は自分が仕入れた商品を誇らしげに説明する。画用紙に書いた魚や野菜も店を開いた子供の心意気が感じられた。“店主とお客のやり取り”と“お釣りの計算”、“サービス精神”は多分この遊びの最大のポイントであり、疑似取引行為の中で大切な人間関係を学んできた。

 

 畑のわきに、野菜をザルに載せて販売している農家の無人販売所を見ることがある。ザル一つでいくらと表示されており、そばの料金箱に現金を入れる。この方式は将来の無人店舗とかなり違う。AIの気配は微塵もない江戸時代からの風景。

 

 何に対しての対価か?どのように払うのか?対価支払いの意思表明をどう示すか?……物の対価そのものさえAIが判断して表示する時代も来るのでしょう。…普通の日常の中にAIゆえの知恵や情報の移入がだんだん増えてきている。

 

 最近自分でもカード支払いや鉄道電子マネーを利用して生活することが多くなった。知らず知らずのうちにAIによるサービスの恩恵にあずかる部分が増えている。AIはこれからも進歩していくに違いない。人間である自分も賢いAIと共に生きていく生活の術を身に付けないといけないのだと思い出している。

 

 つまらないことだけど、クレジットカードのポイント還元も儲かったという実感の湧かないうちに何気なく使ってしまう。サービス券にスタンプを押して、20スタンプで食パン1斤もらえますという方がうれしく感じる。これも江戸時代そのままの感覚だ。AIと共に生きていく覚悟がまだできていない自分に気付く。

 

 台風で定時性が守れない鉄道。鉄道電子マネーの意味は何か?などと問う。(A)

コメント 1件

  1. skylineR31gts Says:

    キャッシュレス時代の足音が近づいていますが、私はまだガラケーを使っているので、スマホ決裁など何のことやら状態です。私が使っているキャッシュレスは交通系ICカードだけです。

    来月から消費税増税ですが、ポイント還元の恩恵に預かれるのか心配です(もうあきらめモードです)。そもそも従来のいろんなポイント還元についても恩恵を受けている実感はありません。

    AI時代、キャッシュレス時代についていけるのか心配です。でもアナログ系のままでも生きていけそうな気もしています。

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